子どもが鉛筆を持てるようになったら、線を引きせたり、迷路をやらせたりしましょう。
また、ハサミが扱えるようになったら、切り絵の教材をやらせたり、いらない紙などを切らせてあげましょう。
鉛筆で線を引かせたり、ハサミで紙を切らせたりすることが、なぜ必要なのでしょうか。
それは、このような取り組みをさせないと、それまでに入力されてきたものがなかなか定着したり発展したりできないからです。
ただ教え、与える一方というのは、基本的には右脳的な取り組みなのですが、
それを使える力として定着させるためには左脳の力に結びつけていかなければなりません。
そのためには、手先を使わせることが大切で、
鉛筆を持たせることや、ハサミで切らせるような取り組みをしていくことが大事なってくるわけです。
やはり、身の回りにハサミがあるということが、出発点になります。
子供用のハサミを、手の届くところにおいてあげるようにしましょう。
そして、ハサミを持たせて真っ直ぐな線を切らせるとか、
カーブを切らせるとか、いろいろやらせてあげてください。
切り絵の教材なども、子どもは集中してやるようになります。
その代わり、ハサミは危ないものですから、必ず親もそばにいて見てあげるようにしましょう。
これは、別にハサミに限ったことではありません。
子ども本人が興味を示したものに親が付き合って伸ばしてやるというのはよいことです。
子どもが上手にできるようになったことに対して、大人がびっくりしたり、
「よくできたね」称賛の声をあげたりすると、本人も注目されて、褒められたことに悪い気持ちはしないわけで、
そのことにさらに熱中し、昨日高めていく原動力になります。
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